ART & Creative

レッジョ・エミリア教育アプローチの実践

いいかげん、”みんな同じこと”をやったら褒められる教育現場はやめませんか?
子どもには100の言葉があります。
99の言葉に蓋をしているのは、我々大人たち。
ARTを通した自己表現により、子どもたちの個性に蓋をしない、創造性に溢れた環境を提供し、自己肯定感の高い人材を目指します。

ARTで個性を最大限に輝かせる!


レッジョ・エミリア教育アプローチはイタリアの同名地域で1950年ころに確立されたものです。
教育哲学実践者のローリス・マラグッツィ先生が同じくイタリアで確立されたモンテッソーリ教育(個の才能を引き出す教育)をベースにしつつ、ARTを通じて子どもたち同士の”和”も生み出し、みんなで創り上げていくという思想も加わりました。

日本でレッジョ・エミリア教育アプローチを実践するには?

イタリアのでは街をあげて幼児教育への取り組み、関りがあります。
また広大な敷地があります。ARTを導入(アトリエリスタの育成)する予算が多くあります。

こうした中で、いかにレッジョ・エミリアの思想をここ日本で、特に都心部である東京世田谷で実践できるかは難題でした。

プロジェクト活動、ドキュメンテーションの実践、こうした”How to”は勉強(といっても、10年かかってもまだまだ研究段階)すればある程度形はできるものでした。
しかし、環境の違いすぎる日本での実践は、レッジョエミリアとは程遠いものかもしれません。

ただ、一貫して「子どもには100の言葉がある その99に蓋をしているのは大人である」というレッジョエミリアの思想(フィロソフィー)を、細部にわたりどのように現場へ落とし込んでいくのか、ということを2014年の開園以来考え続けてきました。

  • 違うことを違うと言える子になった
  • 想像力が豊かな子になった
  • お友達と自分の違いを知っているから、相手の気持ちのわかる、けんかの少ない子になった

など、卒園生から多くのお声をいただくようになりました。

私たちはレッジョ・エミリア教育アプローチの実践を通して、違いを認め合うという土台の上で、子どもたちの”やりたい”を実現しています。

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